ライフケア学会

特定非営利活動法人ライフケア協会 ライフケア学会設立に関して

設立経緯

介護支援から介護予防へ。平成12年4月に施行された介護保険制度は今春から介護予防サービスを柱とした制度に大きく変わります。当協会は、この新たな制度改革に呼応し、高齢者が要介護状態に陥ることなく、健康でいきいきとした生活を送ることができるような介護予防サービスの実現を目指し、その具体的な理論や実践法を検討するための新たな研究組織として「ライフケア学会」を設置し、介護に関する知識、技術の向上をはかることで介護活動に寄与します。

設立趣意

特定非営利活動法人ライフケア協会は、同協会の定款に記載された目的を遂行するために「ライフケア学会」を新たに設置し、介護に関わる知識、技術の向上をはかることで介護活動の質の向上に寄与します。

特定非営利活動法人ライフケア協会 定款に記載された目的

この法人は、介護活動従事者に対して、介護情報の提供・介護活動の質的向上に関する事業を行い、介護活動に寄与することを目的とする。

平成18年3月31日
特定非営利活動(NPO)法人ライフケア協会
ライフケア学会設立準備室
※平成18年6月 特定非営利活動法人ライフケア協会 理事会 承認

ライフケア学会 設立大会

平成18年9月8日(金)、はあといん乃木坂(東京都)にて「ライフケア学会設立大会」(鴨井久一学会長、日本歯科大学名誉教授)を開催いたしました。

特定非営利活動(NPO)法人ライフケア協会を母体として発足した本学会は、介護活動・予防に関する知識や技術、実践方法をテーマごとに研究するために口腔機能、栄養・運動、健康心理の3部会を設置。これによりそれぞれの領域での理解を深めるとともに、その成果を集積することで介護活動そのものを体系的かつ総合的に捉えることを目的としています。

当日行われた設立大会では、学会長に就任した鴨井氏が挨拶し、学会事業計画や学会誌の発行、会員募集などの議題について話し合いました。会場では医科、歯科のみならずさまざまな分野で活躍中の会員が出席し、活発な意見が出されました。

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